まあ、実際はそんなわけないんだけど、とりあえず言い切ったほうが面白いので、タイトルを前提に理由を述べていきたいと思います。
■教授に直接質問できるオフィスアワーがある
早稲田にはオフィスアワーという制度があって、一週間に1時間ほど、決められた時間に教授に質問しにいける制度がある。その時間帯に留守の教授もいるらしいけど、一応決められた時間は教授室に自由に訪問できることになっております。
そして、自分も含め、日本の大学生は勉強しない人が多いので、大抵の教授のオフィスアワーは空いている。ここが最も重要な部分で、こういう制度をアメリカの有名大学とかでやったら、一気に予約が殺到して何ヶ月待ちみたいな状況になると思う。
教授に聞いた話によると、海外ではそもそも教授に質問する機会はなくて、TAに聞くぐらいらしい。そもそも、教授に1時間コンサルしてもらえるのを時給換算したらえらい金額になるはず。
というわけで、大学院とか目指している学生や、研究分野が決まっている学生にとっては、教授に質問しまくれる環境は天国だと思うわけです。さらに、一部の留学生を除いて熱心な学生はいないので、競争率が低い。競争率が低いってことは、ちょっと熱心なだけで、教授に気に入られる可能性が高いということだったりすると思う。さらに、ビジネススクールとか大学院もあるので仲良くなったら潜らせてもらえるかもしれない。
うーむ、素晴らしい。自分ももっとこの制度を使うべきだと改めて思った。今度、いろいろなWEBサービスのアイデアを嫌がらせのようにいろいろな教授に意見を聞きにいってみようか。しかし、自分は大学から歩いて7分の距離に住んでいるのに、めんどくさくてあまりこの制度を使ったことがない。
■マンモス大学でいろいろな設備が整っている
まず、図書館が日本一の蔵書を誇るらしい。さらに、ジムも年間2千円で使い放題。民間の価格と比べたら超絶安い。さらに、なんか学生起業とかを応援しているらしく、早稲田生専用のビジコンがあって、優勝したら100万もらえる。
普通、民間のビジコンで賞金もらおうとしたらすごい競争率だと思うけど、早稲田生限定だったらこれはおいしすぎると思う。そういうことを、関係者に聞いてみたら、「そうなんですよ!」と言ってた。あと、インキュベーションセンターとかいう施設もあって、ここでは中小企業診断士とか持っている人がビジネスのアイデアを無料で相談に乗ってくれたりする。これも、学生じゃないと結構値段がかかるんじゃないでしょか。
さらに、早稲田の生徒数は日大に続いて全国2位。大学院含めて5万人以上いる。そういうわけで、大学向けのサービスやら雑誌やら作ると潜在顧客が相当数見込めることになる。一応、世間では有名大学となっているので、企業からの広告も取りやすい。
普通、なんかサービス作ろうとする時、セグメントを絞らないといけないんですけど、大学って最初から絞られてるし、自分が専門家だし、他の人たちは参入しにくいので最高の環境だと思うんですよ。フェイスブックとかも大学からできたし。そういう時に、そこそこ有名でなにより生徒数が多いっていうのはかなりいいと思う。
ついでにいえば、奨学金の充実度も日本トップレベルらしい。お金持ちの生徒が多いので、ちょい貧乏な家庭でも結構もらえる。
というわけで、いろいろとよい部分を述べてみましたが、肝心の授業にまったく行っていないので、本当のところはよくわかりません。