15分で書くブログ


この前ブログを書いた時からしばらくたってしまった。ちょっと面白いアイデアを思いついたので今日は久々にブログを書いてみようと思う。面白いアイデアとは、ブログを書く時間に制約を与えるというものだ。

そもそも、なんでみんなブログを書かなくなるかというと、忙しいっていう以前にインセンティブの問題だと思う。例えば、マーケッターとかコンサルタントとかはそれなりにブログを書く理由があるわけです。宣伝になる。

でも、僕は今アプリをもくもく開発中なので、うーむ、ブログ書く時間あったら開発に時間さいたほうがいいんじゃないか。そもそも、Lisgoのユーザは現時点では英語圏の人達だから英語でブログを書かないといけないぞ。めんどくさないな、やめよう。となっていたわけです。

しかし、そういう日本語版を出す前になってから宣伝のためにブログを書き始めるかとか、就職に役立ちそうだから自分の技術力をアピールしつつ、開発チップをシェアするような記事を書こうかと考えていると、あまり無垢な気持ち筆が進まないのではと思い立った。

というのも、なんか思いついたのでそのまま書きなぐろうという感じの記事が結構面白い可能性があるのではと思ったのだ。あまり、ポールグレアムみたいに何回も回りの人に見てもらって、何回も書き直してっていうやり方はしんどくなって最初の一歩が出ないのではないかと思う。

それより、誤字脱字とかがあっても修正せずに、適当に書いたほうが楽である。そもそも、誰も自分のブログなんて真剣に読まないし、昔の記事になったらなおさら誰もさかのぼって読もうなんて人はいない。それなら、プロダクトのアップデートを繰り返すみたいに適当に書きまくって出荷、の繰り返しが実はいいのではないかともんもんと考えていた。

イメージとしては、ドワンゴの会長が書いているような、なんか頭の中を考えたそのまま文章にして、書き直すとかはあまりしてなさそうなのが面白いのではないでしょうか。

と、書いていたら、まったく制約を話からずれてしまったので、15分の制約の話をしてみる。僕は37Singalsの本が好きで、「制約は力なり」という合い言葉も好きです。なので、毎日Lisgoの開発時間も起きた直後から6時間だけと決めていて、制限時間がきたら絶対に途中で辞めるというやり方で毎日やっている。

この効果は絶大で、まったくストレスを感じないし、モチベーションが落ちないし、むしろ次の日へのモチベーションが上がり、こつこつとなぜか毎日続く。なんか村上春樹もこんな感じで小説を一年以上書き続けるみたいだ。

というわけで、こういうスタンスで気の向いた時に思った事をブログに、15分以内に書きなぐってアップするということをしてみようと思う。ここまで、だいたい14分以内に書けた。なので、記事の質は落ちるけれでも、そもそも誰も自分のブログ記事なんて気にもしないので問題ないと思う。