音声認識技術がWEBを爆発的に変えると思う


TwitterはWEB上の情報を爆発的に増やすひとつのきっかけになっていると思う。

なぜなら、今までブログに書くのはめんどくさいけど、つぶやきぐらいなら書き込んでもいいかっていう軽いノリの書き込みが増えたから。もちろん90%以上はどうでもいい情報だったりするかもしれないけど、インターネットは大量の情報から自分に有益な情報をスクリーニングしてくれる技術を持っている。

とにかく、量は質を凌駕すると思うわけです。悪貨が良貨を駆逐するっていう心配はネット上の優れた検索技術が解決してくれるはず。つまり、どんな情報でも人々がぱっと思いついた事を手軽にネットにアウトプットする技術が発達すればネット上の情報は増える。そうなると、ネットの価値がさらに高まる。

この手軽にっていうのが重要で、twitterの登場は大きな役割を占めているはず。今までブログに書くにはめんどくさいなっていう事柄でも、つぶやき程度なら気軽に書き込めるっていうことは非常に多いはず。

しかしですね、twitterも限界がある。いくらiPhoneで入力できたりしても、やっぱり打ち込むのはめんどくさい。このめんどくさいっていうコストが非常に重要で、ちょっとでも楽になると大きな価値がある。そこで、音声認識の登場ですよ。

音声認識エンジンが発達して、自分の喋ったことがほぼ修正の必要なしでテキスト化することができればネット上に気軽にアウトプットできる。それはもう、爆発的に手軽になるかと思うわけです。特に文章の組み立てを後から再編集しなくてよいつぶやき系に合っている。これはもう、WEB3.0と言っていいぐらいの変化が起きるんじゃないかと。外でiPhoneとかしゃべりかけるのは恥ずかしいから、脳内で考えたことを入力できるようになったらまたWEB4.0ぐらいの爆発的変化が生まれそう。

で、今ツイッターアプリで音声認識メールみたいな一番優れていると言われているやつを使ってみたけど、まだまだ認識率が発展途上だと感じました。結局、修正をしないといけないのでそれがめんどくさくなって使わなくなった。グーグルの音声認識は使える。あれは、文章じゃなくて単語さえ認識してくれれば事足りるので、十分実用レベル。すごい。しかし、人前で突然話すのは恥ずかしいという重要な障壁があったりする。。