最近、「ゲゲゲの女房」という本を読んでみた。水木しげる大先生の奥さんが書いた本。水木先生の人生観が面白い。
水木先生はとにかく睡眠を大事にする。手塚先生とか、偉大な作家達は死んじゃったけど、水木先生が生きているのはいっぱい寝たからだと言い放っている。やはり睡眠と食事は何よりも大事だということで、自分もいかにいっぱい寝る人生をおくるかをこれまで以上に真剣に考えてみようと思う。
まあ、これだけじゃないんですが、終わりよければすべてよしと奥さんが言っているあたり、水木マジックの幸せオーラに洗脳されて、結構真面目だった奥さんも最後には幸せものになっているところがほのぼのします。
一番面白いのが、奥さんはどんな人ですか?と水木先生が聞かれた時、「生まれてきたから生きているような人間です」と答えたところ。これは信頼がなせる技なのだろうか!
次は、水木しげる伝を読んで、さらに研究を進めたいと思います。