リーンスタートアップの実践ブログに転向


本日から拷問読書生活は拷問リーンスタートアップ生活に変わりました。

これからは、リーンスタートアップの方法論を日本語で紹介し、またLisgoというアプリを通じて実践の記録を残していきます。理由は、読書ブログより読んでくれる人が多そうだし、自分も楽しそうだと思ったからです。

リーンスタートアップとは?

スタートアップの成功確率を高めるための方法論。シリコンバレーでは数々のスタートアップが生まれては消えていっていますが、それらの失敗例や成功例を分析し、再現性のある失敗しないための仕組みづくりが共有されてます。

HerokuやDropboxなど有名スタートアップがリーンスタートアップの方法論を取り入れていますし、シリコンバレーのスタートアップはみんなこの方法論を実践しているようです。まだまだ日本語の情報は少ないので、日本語で取り上げられてない部分に絞って紹介していきます。

実際に実践していく過程を記録

どんな経営論でもそうですが、本を読んで理論を勉強するのは簡単です。最終的には自分の状況に当てはめることが難しく、だからこそケーススタディをリアルタイムで記録していくのは価値があると思いました。

僕はLisgoという、Web記事を音声読み上げするというiPhoneアプリを開発しているので、この製品をもとにリーンスタートアップの手法を実践していきたいと思います。

参考文献

日本語
リーンスタートアップジャパン (一番情報量が多い)
アントレプレナーの教科書(邦訳されている書籍の中で唯一本格的な本)

英語
Lesson Learned (リーンスタートアップの普及をしているEric Riesのブログ)
Lesson learned Conference Videos (今年5月に開催されたイベントの動画集)
ash muraya blog (Running Leanを書いている人のブログ)

次のブログ記事はRunning Leanの紹介

アントレプレナーの教科書は読みましたが、数年前に書かれたものであり、特にエンタープライズ向け製品について書かれています。顧客開発の基本として重要なことは書かれていますが、テク系スタートアップ向けとしては書かれてないのです。

Lesson Learnedカンファレンスの動画は本当に素晴らしいです。特に、HerokuとDropBoxの回。また、アントレプレナーの教科書を書いたスティーブブランクの回がお勧めです。

今日から「Running Lean」という、Web系スタートアップにリーンスタートアップ手法を取り入れた具体的な実践例がわんさかとのっているという評判の本を読むので、次回はこれを中心に紹介していこうと思います。