「キュレーションの時代」を読んだ


成毛さんのブログで紹介されてたので、ちょっと前に購入した本「キュレーションの時代」。著者は佐々木さん。途中まで読んで止まってた。

なんか、前半は音楽の話とかビオトーブとかいうよくわからない単語が出てきたりして正直読みながら眠たくなって中断してたのです。

いや、実際はマイナーな音楽家のライブを日本で売り出す話とかも面白かったんだけど。

で、久々にちょっと続きを読んでみた。そしたら、半分すぎたぐらいから本筋のネット上のキュレーションの話が具体的に出てきて、一気に面白くなった。おお、ついにキュレーションの話題が具体的に説明されている。さらに、知ってる話題なのに、分かりやすく説明されていて、頭がくっきり整理される。これはいい!

これはもう、ネットサービスをする人なら必読ですな。自分なんか、毎日TechCrunsh読んでるし、最近はHackerNewsまで購読しちゃった(まったく読んでないけど)、自他ともに認めるそれはもうネットサービス通なわけですね。

よく、はてぶとかで読んだ内容を、あまりネット詳しくない人にしったかしたりする毎日だし。まあ、ネットで読んだ情報をしったかするのは、相手も読んでたら赤っ恥をかくので、ちょっとづつ相手が知ってるか確認しながら話を進めるという高等技術が必要なので、意外と苦労が多い。

ちょっと話が、それた。まあ、何が言いたいかと言うと、ソーシャルとか、最近のネットサービスの動向が分かってると自分で思っている人も、この本はとっても細かく整理されて書かれているので、新たな気付きが得られると思う。

ついでに、基本はネットの話なのに、著者の博識ぶりというか、美術やら音楽やら、芸能やらといろいろな話に飛んで、見事にしったかしてくれるので雑学もつくこと間違いなし。なぜか、シャガールの話とか出てきてた。

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「Colorに40億円はどういうこと?」というQuoraの議論が熱い


リリースして間もないのに、次世代のモバイル写真共有サービス「Color」が約40億円の投資を受けて話題になってる。投資したのはシリコンバレーで有名なVCのセコイア。

※参考記事
「ソーシャル」概念に革命をもたらすことになるかもしれないモバイル向け写真アプリケーションのColor、大金を調達してサービス開始

「リリースしたばっかりのアプリにこの金額はどういうこと?」っていう素朴な疑問に、今もっとも熱いQ&AサイトQuoraでいろいろな人が答えてる。で、100以上のVoteを獲得したWongさんの回答が秀逸。WongさんはPayPalやFacebook出身で業界通のようだ。

※QuoraでのColor議論

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2010年に読んだ本のベスト10


年末はアラートポンの開発に忙しくてできなかったのですが、2010年に読んで、なおかつ2010年発売だった本のランキングを書いてみます。

2009年も130冊ぐらいは読んだと思うのですが、2010年はちょっと本の選別がレベルアップした感じがして、面白い本に出会う確率が高まった気がする今日この頃。万歳。

11月中盤からは本を読む時間がなくなったけど、それまでは趣味で読みまくってたので全部で150冊ぐらいは読んだんじゃないかと思います。途中で読むのを辞めた本もカウントしてるので、こんなに多くなっています。

しかし、2009年は頑張ってブログに書評を書いてたのですが、2010年はツイッターというお手軽自己主張オナニーツールを始めたので、本を読んでもめっきりブログに書くことがなくなりました。ブログを書くのはめんどくさいので、2011年もこの傾向は続きそうです。

でも、本当に面白かった本だけはせっかくだからまとめます。主に、金融、経済、科学、WEB系の本が多いです。

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クックパッド×オーマの勉強会、オーマパッドが凄かった


昨日、「あの人検索SPYSEE」を運営しているオーマとクックパッドオーマ×クックパッド合同勉強会~ここだけの話しちゃいます~に行ってきた。こういう勉強会は初めてで、あまりに面白すぎたので久々にブログを書かずにはいられなくなったわけです。

目次
[1] みんなプレゼンが凄く上手い
[2] 一日10億PVのクックパッドを支えるインフラ
[3] 「あの人検索SPYSEE」の可能性に興奮した
[4] 「SPYSEE」運営のオーマは凄いエンジニアが集まっている
[5] クックパッド提供の料理がヘルシーなのに美味すぎ

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【NYタイムズ】なぜツイッターのウィリアムズCEOは退任したのか?


ニューヨークタイムズの10月30日の長文記事に、ツイッターのエバン・ウィリアムズがCEO職から退任して、製品開発に集中することになった経緯が載っていた。

これが凄く面白い。5ページにわたる長編記事で、無料会員登録しないと2ページ目以降は読めないのだけど、寝る時間なのに即行で登録して読み進めちゃうぐらい興味深かった。

エコノミストの動画インタビューでは、簡素なインターフェイスと機能のバランスについて語っていた部分が面白かったけど、それ意外はそこまで目新しい部分はなかったわけです。

でも、Facebookのザッカ-バーグ氏に比べ、あまり目立った言動はなかったウィリアムズ氏の人となりや考え方とかをここまで詳細に書いた文献は初めて読んだ。特に面白かった人物像の部分を紹介。超適当な直訳です。

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【書評】アイデア系最強の古典 「アイデアのつくり方」


アイデアのつくり方
40年ぐらい前に書かれた本でめちゃくちゃ薄い本。30ページぐらい。未だにアイデアの考え方の名書と言われているらしい。図書館で借りて読んでみたら、本当によかった。びっくりした。

著者はアメリカの広告業界の伝説的人物らしい。アイデア系だと広告業界の人が本当に多いですな。アイデアを売る職種だから当たり前といっちゃ当たり前なんですが。

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【洋書】The Invisible Gorilla なぜ間違うのか?


The Invisible Gorilla: And Other Ways Our Intuitions Deceive Us

2010年5月に米国で発売。英語の難しさは ★★★☆☆ ぐらい。
専門用語はそれほどでない。

  • 患者の症状が分からない医者を、自信過剰にする仕組み。
  • レイプ被害者が別人を犯人だと確証を持って告発してしまう
  • 脳トレゲームは脳の老化にまったく効果がなかった
  • シミュレーションゲームと仕事の能力は関係がなかった
  • 地図で行き道を訪ねた人が、まったく別人に変っても本人は気づかない。
  • 最初の直感は正しいのウソホント

本書は様々なヒューマンエラーを扱っています。認知科学の分野を分かりやすく書いた本として評判らしい。クーリエジャポンで紹介されたのでさっそく読んでみると、やっぱり面白かった。そのうち日本語訳も出そうな予感。

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「ザ・クオンツ」はブラックスワン並の傑作


ザ・クオンツ  世界経済を破壊した天才たち
クーリエジャポンで紹介されていたので、とりあえず期待して読んでみた。結果は、期待値はそれなりに高かったのに想像以上の傑作でした。ブラックスワン並というのはちょっといいすぎかもしれないけど、ブラックスワンの続編みたいに楽しめる。タレブも登場するし。

市場は効率的か?

「ウォール街のランダムウォーカー」という株式投資の古典的名書があります。それには、株式市場は効率的なので、成功している投資家は運の要素が強く、市場に実力で勝つというのは幻想だという基本的な考えがあります。

僕は7年前ぐらいにこの本を読んで、株式投資とか自分には無理だなと諦めてINDEX投信をドルコストで積み立てするという手堅い戦略をやっていたわけです。

市場効率仮説の考え方は簡単で、「道端に千円札が落ちていれば誰かがすでに拾っている。だから、道端に落ちている千円札を探す行為は時間のムダ。市場は効率的なので儲けるやり方が見つかっても、すぐにみんなが真似して必勝法はなくなる。」という考え方。

ただ、ウォーレンバフェットとかは「市場が本当に効率的なら俺はそこらへんでバイトするよ」みたいな考え方していたりする。この本に出てくるとびきり頭がよくて、高度な金融工学を駆使して年に数十億円を稼ぎ出すクオンツ達も市場の穴を見つけ出し実際に一儲けする。(暴落でそれらのお金を吹き飛ばすけど)

市場が効率であるなら、非効率を修正する存在が必要

市場効率仮説にはひとつの矛盾がある。それは、市場が効率であるなら、市場の効率性を促す役目を担うものが不可欠だということ。つまり、落ちた千円札を拾う人物がいなければ市場は効率的に動かないということです。

この市場の穴を高度な数学を駆使したシステムトレードで素早く見つけ出し、アービトラージやブラックショールズモデルなど、いろいろなさや取りで莫大な資産を築き上げるのがクオンツ達です。

簡単に言うとマネーゲームなんですけど、金融市場に流動性を持たせるという意味ではよいことをしているとも言えなくもないわけです。右から左にお金が素早く回るのを手助けするのは活発で効率的な市場を作るのには貢献する。

ただ、あまりにもトレーダー達がリスクを取りすぎ、それがエスカレートして市場が暴落した時、ダメージが世界的に飛び火してしまうというリスクがあったと。

ブラックジャック必勝法を編み出したソープも登場

本書では、クオンツ達の奇想天外な性格もさることながら、クオンツ手法の土台を気づいたエド・ソープのエピソードもたくさんあって本当に面白い。エド・ソープといえばブラックジャック必勝法のカードカウンティングを編み出した数学者。これは「天才数学者はこう賭ける」というパウンドストーン先生の傑作本で詳しい。

このエド・ソープという数学者は本当に金儲けが大好きらしく、ラスベガスの必勝法を数学的に編み出したり、株式市場の必勝法を研究したりと、学者的な研究もやりつつ金儲けに直結することばかりやる愉快なお人です。

そして、現代の金融危機を生み出したクオンツ達のトレーディング手法の土台を作ったのもエド・ソープであることがこの本で詳しく書かれている。しかし、当のソープ自身は、株式市場は人間が関係して予測不可能な出来事が常に起こると確信していた。だから、金融崩壊前にも警告をしていたし、自身もしっかり身を引いていたのが凄い。

中盤、絶好調のクオンツ達を攻撃するタレブ登場

この本の中盤には、「ブラックスワン」で一躍世界的に有名になったタレブも登場する。タレブは統計的にありえないだろうと思われている金融崩壊が、実際は統計学者が思うより頻繁に起こるであろうと予測し、マーケットの崩壊に賭ける投資家です。今回の金融危機で大もうけした一人。

タレブは絶好調のクオンツ達にたいし、「君たちはリスクを取っているのだから、いずれ大損する時が必ず来る」と警告していた。タレブのブラックスワン理論を使ったファンドは現在、金融危機に政府が救済措置をしてハイパーインフレが起こる可能性にお金を賭けているのだとか。

元FRB議長グリーンスパンの敗北宣言が本書の最大の山場

グリーンスパンといえば、市場効率仮説の信奉者で根っからのリバタリアン。これは「波乱の時代」を読めばよく分かる。アダムスミスの神の見えざる手の信奉者です。この人の信念は簡単で、市場は効率的だから、できる限り規制緩和すればマーケットは上手くいくという考え方。

この考え方は最初はすんなり受け入れがたいものだけど、経済学を学べば政府の規制がいかにイノベーションや市場を阻害するかよくわかるので、基礎的な経済学の意味では主流なわけです。

そんな市場効率仮説の信奉者のグリーンスパンが、今回の金融危機の後、生まれて初めて市場を野放しにしすぎると失敗するということを、うなだれながらも認めたわけです。ここが本当に凄いところ。小さいころからFRB議長という世界トップの金融のドンになるまで、ずっと信じてきた自分の信念の間違いを公に認めたことになる。

実際どうしたらいいんだろうか

専門家の意見によると、金融崩壊を防ぐのは不可能だからリカバリーをどうするかを考えるしかないらしい。実際、歴史的に金融危機は何回も起こっているけど、金融危機から回復するスピードは速くなっている。

この本の最後でも、金融危機後にまたクオンツが新たな手法で市場で儲けようとしているところが紹介されていた。とにかく人間はお金儲けしたがるので、もっと凄い金融危機がまた起こるかも。一般ピーポーにできることは、そういうもんだと考えておくのが精神安定上よいかもしれない。

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「バイラル・ループ」は読まないと損する


バイラル(口コミ)をいかに発生させる仕組みを作るかという本。バズマーケティング自体はそう目新しいものではないので、そんなに期待せずに読んでみたら予想以上によかった。

バイラルを利用して成功したサービスを解説している

本書では、最近成功したWEBサービスがいかに口コミを発生させたかの事例が数多く載っている。facebook、HotorNot、Paypal、など有名なものからあまり日本では知られてないイギリスのSNSの事例など。

読み進めていくと、近年成功したWEBサービスほぼ全てがバイラルを発生させる要素を含んでいることが分かる。

例えば、Twitterでfollowする人を薦めてくる機能もそうだし、Twitterというサービス自体、ユーザーが友人に利用を勧める強いインセンティブを持っている。最近では、ユーザーが自ら参加者を集めるインセンティブを持っているグルーポンもよい例。

バイラルを発生させる秘訣が書かれているわけではない

バイラル係数とか小難しい単語を使用しているけど、この単語自体に大きな意味はない。バイラルを発生させる秘密が書かれているわけでもない。単純に、バイラルを利用して成功したWEBサービスの事例を数多く解説している本。

ただ、成功事例を読んでいるだけなのに、自分がサービスの設計とかを考えている立場だといろいろなアイデアが出てくる。

例えば、ユーザーが一人で満足するようなサービスよりも、周りに勧めてユーザーが増えると自分にも利益が出るシステム設計を強く意識できるようになった。よいサービスを作ればユーザーは周りに勧めたくなるものだけど、それだけでは評判が広まるスピードが遅い。

いかに、ユーザーが周りを巻き込むインセンティブを作り出すかという仕掛け作りが大切になる。本書では単純に成功事例や、様々な仕掛けを解説しているだけだけど、それでも最先端のマーケティング手法のヒントがたくさんあって面白い。

コミュニティ機能がなくてもバイラルは可能

この本を読むまでは、WEBサービスにはコミュニティ機能が重要だと思っていて、それと口コミマーケティングは同種のものみたいに考えていた。両者は密接に関わっているけれど、それぞれ分けて考えたほうがよいと思う。

たとえば、ペイパルはコミュニティ機能が強いサービスではない。けど、周りが使うと自分も便利になるというバイラル要素を持っている。このへんを本書を読むまでごっちゃにしていたので、上手いこと整理できてよかった。

ロングテール、フリーと同じぐらい重要

サービスを設計する人が役に立つ本として、ロングテールやフリーと同じぐらい必須の本だと思う。どの本も内容を一言で説明してしまうと至極単純だけど、様々な事例を読み進めていくうちに頭の中が整理されていく。そういう意味で3冊とも凄く似ている。

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「残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法」は期待外れだった!


著者の橘玲が書いた「不道徳教育」というリバタリアン入門本は、自分が自由主義思想に目覚めるきっかけになったし、「マネーロンダリング入門」も名作だった。前作の「貧乏はお金持ち」では、いかに賢く節税して国からの援助を搾取するかという指南書でこれもよかった。

なので、今作も相当期待して読み始めたんだけど、自分の期待がでかすぎたのか期待外れの本でした!

■本書のテーマは「やってもできない」

最初の自己啓発ブームの考察は面白い。勝間本は「やればできる!」と煽るけど、人は変われないし、そもそもの能力は遺伝的にほぼ決定しているというのが著者の主張。勝間ブームに意をとなえた香山氏との対決の考察はそれなりに面白い。

自己啓発なんて読んでも大抵の人には意味ないっていうのはその通りだし、それを踏まえてどうすれば残酷な市場社会で生きていくかというテーマはそそられる。

でも、人の能力が遺伝的に決定しているという主張の科学的根拠の事例が結構浅い。この考えには科学者の間でもよく対立するトピックで、素質はどの程度まで遺伝するかというのは科学者によって意見はまちまち。

ここは「黒人はなぜ足が速いのか」とか、「非才」とかそっち系の本のほうが、様々な科学者の主張や反論が載っていて面白い。

■途中から普通の市場原理の説明になる

日本独自の自己啓発ブームに対する考察、それでも人間は変われないという前提のお話は結構面白い。さらに、好きを仕事にしても好きを十分なお金儲けにできる人は一部という説明が続く。

ただ、このへんの説明はいろいろな経済書とか、グローバル化社会を論じた本でもよく書かれている、マグレブ型社会とか、オークションの経済学とか、そっちの話なので特に目新しいことがない。

問題は、本書のキモの「自己啓発しても人は変われない。そして、好きを仕事にしてもお金持ちには普通はなれない。じゃあどうすればよいか?」という部分。

このトピックで煽っておいて、幸せは相対的なものだから、お金持ちより自分の好きなニッチコミュニティに認められることを目指し、ロングテールを狙って好きからそこそこの収益を得ようっていうだけの話だった。

まあ、結論はそれしかないよねって話で別によいのですが、それに繋げる市場原理の話とか、フリーミアムの話とか、オープンソースビジネスの話とかがどうも全部知っている事ばかりで目新しさがなかった。

■同じ系統の本を読みすぎると発見がない

たまたまそういう本が好きだから、こういう分野の本ではもう目新しい発見がないのかもしれない。なんというか、行動経済学の本を最初読んだ時は凄い感動したけど、3,4冊目になると同じことが多くなってきて楽しめなくなるといった感じに似ている。

やっぱり、最新の科学書とか、最近起こった出来事を詳細に追った本のほうが面白いかも。そういう意味で「地球最後の日のための種子」、「世紀の空売り」、「facebook」、「facebook effect」(洋書)、とかは最新の時事ストーリーですごく楽しめる。

ちょっと話が飛ぶけど、「会社は誰のものか?」っていう普遍的なテーマでは久保先生の「コーポレートガバナンス」が一番最先端の研究事例も載ってて、冷静で客観的な統計分析に終始してまったく感情論が出なくて面白い。

ちなみに、本のタイトルにリンクを貼るのがめんどくさいのでそのままですが、文章を書きながら本のリンクを連動して自動挿入できるサービスを作りたい。

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